新型肺炎がアジアの株式市場を荒らす 今年前半は「米国へシフト」か「コロナ感染終息」を待つべし / 他 - (Page.6)

 
株式投資

新型肺炎の終息が4月までにあり、結果的に日本経済への影響が短期間だった、というハッピーシナリオであれば、昨年決定された補正予算が執行されるタイミングと重なり一気に上昇する可能性があります。

逆に終息が長引く国内感染によって、4月以降に物資在庫が不足し工場が休止するなどして経済活動が滞ると、決算発表のタイミングで失望売りが重なるワーストシナリオの可能性もあります。

特に次の業界は、しばらく敬遠した方が良いでしょう。

・ 航空業界:JAL、ANAなどの空輸業界は、世界的に人の移動が制約されるため悪影響
・ 建設機械業界:日立建機やコマツなどの建機業界は、アジア需要の減退で悪影響

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